こんにちはまるリスです。
今日は育児休業は本当に必要なのか、というテーマでお話したいと思います。
まるリスは2020年8月後半から3か月の育児休業を取得しています。
大企業でも公務員でもない中小企業の社員が育児休業を取得した記録を残すことで、他の育児休業の取得を目指す男性に少しでも参考になれば良いなと思い、このブログを書いています。
育児休業は本当に必要?
よく育児休業は必要なのかと聞かれる事がありますが、答えから先に言うと男性の育児休業は必ず必要というのが私の率直な感想です。
実際に体験してみて、奥さん一人で産まれたばかりの子供を育てながら家事をこなすのは現実的に無理があると思います。大変とかいうレベルの話ではありません。
そもそも人間は大昔から集団で子育てをしてきた、社会性のある動物です。
大昔ですらやらなかった事を今やろうとする事に無理があると思います。
もちろん、中にはスーパーお母さんみたいな何でも出来る人がいて、旦那なんて家にいるだけ邪魔という人もいるでしょう。
しかし、実際には実家の手を借りるか、ボロボロになりながら奥さん一人で頑張っているか、どちらかではないでしょうか。
世の中の情報は一部の凄い人にフォーカスされがちなので、気を付けて見た方が良いと思います。
1人と2人は全然違う
その点2人で家事育児を分担した場合、2人の相乗効果も考慮に入れれば仕事量は半分以下になり、ぐっと楽になり、さらに質も上がります。
よくネットの情報で奥さんが苦しい思いをしながら育児を根性で頑張っているのを見かけます。そして、それに対して称賛のコメントが多数寄せられていたりしていますが、これらは2つの面で間違っていると思います。
1つ目は奥さんはボロボロになる必要は無いという事です。
旦那さんにとって奥さんは宝物です。
その宝物がボロボロになって良い理由が、この世にあるとは思えません。
2つ目は気合と根性で育児を乗り越えるのが美徳とされがちな日本の古い価値観は、現代にそぐわないという事です。
日本人は苦しい事、きつい事を頑張るのが美徳とされがちな風習があります。
ですが、本当に頑張らなければならないのはそこでしょうか。
その頑張りをもっと他の生産的な事に向ければ、素晴らしい成果が残せるのではないでしょうか。
家族が幸せになるために本当に必要なものは何か、一度家族でよく話し合った方が良いと思います。
子供への深い愛情は女性の物、男性は譲ろう
とはいえ、お母さんの子供に対する愛情というのは、男の人にはちょっと想像つかないくらい深い物なのだというのも感じています。
男性は100%母親の代わりになることは出来ません。
なので家庭の仕事を全て2人でちょうど半分に分ける、という訳には行きません。
少なくとも私の家では父親である私は、あまり出しゃばり過ぎないように気を付けています。
育児に関してはまずは奥さんが優先です。
男の私はそれ以外の仕事を主に頑張ります。特に家事の比率が高くなります。
こう書くと、男性である私が仕事を一部放棄しようと思っていると思われるかもしれません。
程度の差がありますが、女性というのは出産後少し攻撃的な面を見せるようになります。
わが子を守ろうという本能なのだそうです。
私の奥さんは出産前にあまり子供に関心が無さそうだったので、子供が産まれた後は私が中心になって家事と育児をするつもりでした。
しかし奥さんは出産後、子供に物凄い愛情を注ぐようになりました。
私がちょっと引くぐらい。
なので抱っこも、お風呂も、ミルクもまずは奥さんに譲るようにしています。
奥さんが譲ってくれたり、疲れていたり、忙しそうな時だけ私がやるようにしています。
以前、自分ばかりが子供にミルクをあげたせいで、奥さんにしこたま怒られた事があります。
これは男性の皆さんは覚えておいた方が良いと思います。
男性の仕事は家事の比率が高め
奥さんが子供に愛情を注いで、それで満足しているのならそれはそれで良しとしましょう。
男性は奥さんの手が回らない掃除、料理、買い出し、洗濯、ゴミ出し、雑用など家の仕事を頑張りましょう。
このブログでは今後、料理や家事の効率化、家計管理等についても書いて行きたいと思っています。
ぜひ参考にしていただけたら良いなと思っています。
まとめ
- 男性の育児休業は絶対必要
- 実際の子育ては大変
- 奥さんは宝物
- 2人で家事育児を分担すれば、質も高くスピードも速くなる
- 育児は奥さんが中心。男性は奥さんが疲れていたり、譲ってくれたら
- 産後しばらく奥さんは少し攻撃的
- 男性は主に家事を中心に頑張る
以上、今日も読んでいただいてありがとうございます。
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