こんにちは、まるリスです。
今日は低山ハイクの魅力ついてお話したいと思います。
先日、まるリスは久しぶりの山登りに行ってきました。
前回行ったのが5月くらいだったので、5か月ぶりの登山です。
「それって久しぶりなの?」と思う方もいるかもしれませんが、私たち夫婦にとってはかなり久しぶりになります。
奥さんが妊娠していたので、仕方ないですね。
中には奥さんが妊娠していても、子供が産まれても毎週山に行く猛者もいますが、私には出来ません。
奥さんが妊娠するまでは、私たち夫婦は普段はもう少し標高の高い、登るのに時間のかかる山に登っていました。
今はそこまで時間的に余裕が無いので、比較的手軽に登る事ができる低山に行く事にしました。
低山でも自然はたくさんあるし、少し物足りないですが運動にもなります。
今はそれで十分という事にしました。
手軽に登れる山は、それだけ沢山の人が登る山でもあります。
そして、低山には低山にしかない魅力がある事に気づきました。
今日はそのお話をしようと思います。
標高225mの山
今回私たち夫婦が登ったのは円山という札幌の街に隣接した標高225mの山です。
コースは2種類あって八十八箇所コースと西尾根コースがあります。
メジャーなのは麓に大師堂がある八十八箇所コースです。
駐車場は無いので、近くの円山動物園に車を止めます。
駐車料金が700円も取られてしまいます。
でも他に止める所がないので仕方なくここに駐車。
八十八箇所コースは距離が約1.0kmあります。
コースタイムは駐車場から登り約60分、下り約40分です。
街はおもちゃ箱
山から見下ろす街の景色は、おもちゃ箱を上から眺めているみたいです。
手を伸ばせば届きそうな場所に、ビルや車が並ぶ姿は標高の高い山には無い魅力があります。
この写真は山頂からスマホカメラで撮った写真を、Snapseedというアプリで加工しています。
上下をぼかすとジオラマみたいになります。
こんな遊びが出来るのも低山ハイクならではです。
メープルシロップの良いにおい
秋の山は甘くて良い匂いがします。
イタヤカエデの樹液匂いです。
イタヤカエデの樹液はメープルシロップの原料です。
カナダの国旗にもなっている、葉の先端が3つに分かれているのが特徴的な樹です。
甘い匂いは幸せな気持ちになります。
おばさん集団パーティー崩壊
ゆるゆる登山者達が多いのも低山ハイク。
一緒に上っていたマダムたちのグループは、1人が寝坊をして、1人が我慢しきれずに先にいってしまい、そしてもう一人が山ブドウを取りに行った模様。
パーティーリーダーは後日ミーティングでで吊し上げになりそうな所ですが、そこは低山ハイク。
みんな山頂で出会えればいいや、で問題なし。
ずっと楽しそうにワイワイおしゃべりしてます。
幼稚園児ぎゃんぎゃん泣く
八十八箇所コースはその名の通りお地蔵さんが登山道に沢山並んでいます。
そのお地蔵さんが怖いと泣き叫んでいる子供がいました。
マンガさながらに、鼻の下に2本の鼻水の川が出来上がっています。
確かにちょっと怖いかもね、お地蔵さん。
落ち葉をもらったよ
幼稚園の列の最後から遅れてやってきたかい君(帽子に名前が書いてあった)はとってもマイペース。
いろんな種類の落ち葉を1つづつ拾って、それを大事そうに握りしめています。
そっと私の手に渡してくれました。
「ありがとう」とお礼を言うとにっこり微笑んでいます。
とってもかわいい子です。
先生に「おいで」と呼ばれてやっと歩き出します。
でも5m進んで振り返り、また進んでは振り返り、手を振ると返してくれます。
どうやら私はかい君に気に入られたみたいです。
自分のちびちゃんもあんな風に大きくなるのかな。
膝がブルブル情けない
家に帰ると膝の調子がなんだかおかしい。
少しブルブルいっています。
全く山に登らないと、登り1時間の山でこの有様です。
でもこの山は運動不足の私たちにはちょうど良い選択でした。
また行こうね
自然が好きな私たち夫婦には、山登りという趣味がとっても性にあっているようです。
体を動かすと心と体がすっきりします。
おかげで文章を書くのもスイスイ進みます。
ちびちゃんはしばらく退院出来なさそうなので、雪が降る前にあと何回か低山ハイクをしようと思っています。
ちびちゃんが1歳になったら少し標高の高い山にも挑戦してみようと思います。
きっと背負ったら重いんだろうな。
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