育児休業取得しませんか
最近では割と珍しくなくなった男性の育児休業ですが、まだまだ普及しているとは言い難いのが現状です。
政府の統計によれば、2019年の男性の育児休業取得率は7.48%とかなり低い数字となっています。
取得期間で見ると5日以内が56.9%、2週間以内が74.7%、1か月以内が83.1%とほとんどの取得が短期間での取得になっています。
この取得期間では家事育児を楽しみながら、家族の絆を深めるにはちょっと少ないかもしれません。
まるリスは2020年8月から3か月の育児休業を取得しています。
現在育児休業を取得してからちょうど1か月が経ちました。
子供が産まれて思うのは、家事育児に関わる時間というのは本当に楽しい時間だということです。
奥さんの負担を減らして家族の絆が深まり、何より自分が楽しい。
育児休業は良い事だらけです。
もちろんデメリットも多少あるのですが…。
もし育児休業の取得で悩んでいるのなら、ぜひ私の経験を参考にしていただきたいと思います。
産まれたばかりの子供を育てるのはとても大変なことです。
第一子は、育児未経験な新米パパママが育児を担当します。
右も左もわからない事だらけ
大抵の家庭では、育児はママが一人で寝ることも休むことも我慢しながら24時間フル回転するか、実家に里帰りするか、どちらかではないでしょうか。
特に産まれて間もない新生児は手間がかかります。最初は1日に8回の授乳。おむつ交換。沐浴。寝かしつけ、泣き止まないのをあやす等々。
ママ一人で頑張るにはあまりにも過酷ですし、実家に里帰りするのであればしばらく子供と離れ離れ。
どちらにしてもあまり良い事はありません。
そこでおすすめなのがパパの育児休業の取得です。
そんなの無理だよ。育児休業なんて取得できるのは一部の公務員と優良企業だけだろ
出世に響いたらどうするんだ。家族を守る為に働いているんだぞ
そんな読者の皆さんの心の声が聞こえてきます。
ですが本当にそうでしょうか?
おそらく育児休業の取得が無理だと思ったあなたは、取得できるか会社に問い合わせをしなかった方がほとんどではないでしょうか。
確かに取得が難しい場合もあるでしょう。
しかし取得が出来ない確率がそんなに高いとは私は思っていません。
実際の法律的には会社に申し出た時点で100%受け付けられます。
もしそうしなかった場合は会社側は違法行為に当たるからです。
もちろん法律を盾にして会社とハードな交渉するのはお勧めできません。
会社との関係が悪くなったり、会社が育児休業に悪いイメージを持つようになるのは避けなければなりません。
後に続いて育児休業を取得しようとする人が現れなくなるからです。
あくまでも円満に、しかも会社とパパが前向きな気持ちで育児休業を取得する事が大切です。
お金の問題に関しても次回以降で触れますが、働いている時の手取り収入の約8割は育児休業給付金で賄うことができます。
収入ギリギリで家計を運営されていて8割の収入では苦しいという方に関しては、お金の使い方と貯め方の体験談をお伝えしようと思います。
育児休業取得時は取得から最初の給付金の振込までに3か月も空いてしまうために、初めにある程度まとまったお金が必要になります。家計のやりくりに関しての知識は必ず必要になります。
出世に関しては法律で差別出来ないと決まっているのですが、こればかりは私のアドバイスでどうする事も出来ない部分もあります。
しかし出世が本当に家族の幸せになるのでしょうか。もしこの機会に他の生き方にも目を向ける事が出来たら、それはあなたにとっても家族にとってもメリットがあるのではないでしょうか。
こう書いて置いてから言うのもはばかられるのですが、まるリスは会社からキャリアには一切影響が出ないと言われています。まずは会社との話合いをじっくりとしてみてはいかがでしょうか。
育児休業の不安を解消
このブログでは男性の育児休業の取得について、検討されている方が少しでも前向きに検討していただけるようにまるリスの体験談をお話ししたいと思っています。
例えばこんな事
手続きはどうすれば良いの?
給料が無くなるけど大丈夫なの?
会社にはどうやって切り出せば良いの?
いつからいつまで取得できるの?
ずっと家にいて退屈しないの?
周囲の目が気になる
家事なんてしたことが無い
etc.
次回からは男性の育児休業について、不安を少しでも解消出来るようにして行きたいと思います。
みなさん次回からもよろしくお願いします
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