メルカリで誤発送した場合の対処方法について、私の経験を踏まえてご紹介します
前回の記事では誤発送を未然に防ぐ方法についてご紹介しました
\前回の記事はこちらから/
今回はその続きで、実際に誤発送が起きてしまった場合にはどよのうに対処すれば良いのかについて解説していきます
誤発送をしてしまった場合の対処法
誤発送をした場合、相手からのコメントから気づく場合がほとんどだと思います
なので、メルカリで発送した商品は相手に届いて受け取りの手続きが完了するまで気を抜かないようにしましょう
特にメルカリ販売の最初の頃は発送した事に満足してしまい、その後メルカリの画面を数日間開かない方もいらっしゃいます
その間に「間違えた物が届いている」という怒りのメッセージが大量に届いていてびっくり、なんて事にならないようにお知らせは毎日確認しましょう
言い訳はしてはいけない
実際に誤発送を確認したらまずは相手に丁重にお詫びをしましょう
物を売るという経験の少ない方にありがちなのですが、言い訳をするというのはどんな正当な理由があってもしてはいけません
言い訳すれば大半の方は納得してくれるでしょうが、一部にの人には全く通用しないどころか、怒りの火に油を注ぐだけの結果になります
どちらにせよ、言い訳は相手にとって不快でしかありませんのでやめましょう
相手が頼んだ商品を期日通りに受け取れなかった事に何の違いも無いのですから
誤発送時の対処方法は2つ
間違えて送った商品を正しく訂正するには以下の2通りの方法があります
- 送り直す
- キャンセルする
どちらにせよ、相手には丁重にお詫びをしてからお願いしましょう
私は両方を相手に提示してメリットとデメリットを説明してから選んでもらいます
送り直す場合のメリット、デメリット
送り直すのが最も誠意ある対応になります
ただし、送り直すには相手の住所と名前を聞く必要がります
匿名配送で送った場合、相手が住所を教えるのを嫌がる場合があります
その場合はキャンセルを提案しましょう
再発送にメルカリの配送サービスは使えません
特にゆうパケットプラスなどを利用していた場合は同じ配送サービスが使えないので、注意が必要です
再発送時は慌てている場合が多いので、思わぬミスをしてしまいがちです
私はあらかじめ再発送は以下の4点で対応すると決めておくのが良いと思います
- 普通郵便
- レターパック
- レターパックプラス
- 宅急便
普通郵便で送ったものは再発送も普通郵便になります
ネコポスは料金が370円と少し高くなりますがレターパックで代用できます
宅急便コンパクトやゆうパケットプラスはレターパックプラスで代用可能です
そして、それ以外は宅急便を使います
特に急ぐなら宅急便が最速で送る事ができます
ただし北海道や沖縄から発送するような場合、かなり割高な運賃になりますので可能な限り避けましょう
キャンセルする場合のメリット、デメリット
キャンセルするのが販売者としては最も楽な対応になります
しかし、取引相手の印象は確実に悪くなるのでこちらは次善の策としましょう
キャンセルをする前に商品を着払いで送り直してもらいます
これらも相手に多大な負担をかけます
丁重にお礼を言いましょう
商品の到着を確認後キャンセルの手続きに入ります
間違えて発送してしまった商品をどうするか
私は過去に2度誤発送をしています
どちらも1,000円程度の商品で仕入れ値は400円くらいだったので、商品は相手にそのまま受け取ってもらいました
送り返す送料や手間を考えると、とても割に合わないからです
相手に誤発送した商品を引き取ってもらう際は言葉遣いに十分注意しましょう
あくまでも自分が間違えて送った商品なので、相手にとっては基本的に無価値な物です
「あげます」的な物言いは厳に慎みましょう
あくまでも「お客様の方で処分をお願いできませんか」とお願いするという形にしましょう
そうすれば相手も後ろめたさなく堂々と受け取る事ができます
未定で出品するメリット
メルカリで商品を見ていると、発送方法に「未定」となっている出品者を見た事がありませんか
明らかに「ネコポスで送れるでしょ」というような商品でも「未定」にしている背景には、相手の住所を知りたいという出品者の考えがあるのです
住所を知っておく理由に、いい加減な取引をする購入者を防止するという観点もあるのですが、もう一つの理由に誤発送時のトラブルに素早く対応するためという理由もあるのです
こうして、大量の取引を行うメルカリヘビーユーザーの中にはあらかじめトラブルが起きる物と想定して予防している方もいるのです
ただし、匿名配送でない場合は商品の売れ行きが多少悪くなるので注意が必要です
まとめ
メルカリの誤発送時のトラブルの対処法について解説しました
物販を副業にしていると、最初に取り掛かるのがメルカリでの販売になると思います
ここで商売のイロハを学べます
商売は信用こそが何より大切です
特にトラブル時の対応力はその販売者の腕の見せ所です
落ち着いて対応しましょう
ここまでお読み頂きありがとうございました(^_^)
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