こんにちは、まるリスです。
今日はまるリスが新たに証券口座を開いたお話をしようと思います。
まるリスは現在、主に投資信託で自分の資産を運用しています。
全世界とS&P500インデックス投信の2つを毎月買い進めています。
このままこの投資法を継続しても良かったのですが、自分の投資の経験や知識を深めたいのと、毎月のキャッシュフローを増やす事を目的に、日本の個別株投資にも乗り出すことにしました。
高配当株投資。
「私、株式投資やってます」そう胸を張って言える感じがします。
別に人に言わなくても良いのだけど。
残念ながら私の場合は普通の証券会社で1単元(100株)毎に買い進めていくと、ポートフォリオが組めそうもないので、1株から買えるSBIネオモバイル証券を口座開設する事にしました。
ちなみに、SBIネオモバイル証券はSBI証券とは全く違う会社なので、それぞれ別に口座開設する必要があります。
先にお話ししておきますが、今回のお話は株式投資のお話ではありません。
今回は入会に際してマイナンバーカードの読み取りでAIと闘ったというお話です。
最近流行りのマイナンバーカードの認識が上手く行かない
最近、金融系のサイトに申し込みをしようとするとマイナンバーカードや免許証を写真を撮影して登録するやり方が多くなってきました。
このシステムがはじまった頃は正面からマイナンバーカードの表裏を撮影して送るという単純な物だったのですが、悪い事を考える人はいるもので、このシステムを悪用する人たちが現れました。
結果、対策として最近ではマイナンバーカードを斜めから写したり、撮影中に動かしたりしなければならなくなりました。
カードだけでなく人間の顔まで右を向け、上を向け、左を向けといった具合です。
なんとも間抜けな光景です。
テクノロジーの進化により、人間はより便利で豊かな生活を手に入れた半面、本来人類が生きる上で全く必要のないお間抜けな行動を取らなくてはならなくなりました。
チャールズ・ダーウィンが現代に蘇って私の家の中を覗いたら、さぞかし落胆したに違いありません。
しかもこのカード読み取りのシステムが驚くほどポンコツ。全く上手に撮影してくれません。
何度もやり直しをさせられます。
その度に上を向いて、横を向いて、にっこり笑ってを繰り返します。
さらに蛍光灯の反射が上手く当たらない位置を探して、部屋中を移動し続けます。
格闘する事数時間、家中をジプシーのように移動しながら顔とカードを上下左右に動かし続ける私に、奥さんが「まだやってるの」と聞いてきます。
とっても残念な気持ちになります。
クソ!このポンコツAIめ。お前さえいなければ。
我慢の限界に達した私は、SBIネオモバイル証券に苦情を言う事にしました。
疲れ果て、苦情のメールを送る
登録画面で言われた通りに何度も撮影しましたが、全く上手くいきません。
もう嫌です。顔を何度もあっちこっちに向けるのが嫌です。恥ずかしいです。何とかしてください。
私の悲痛な気持ちを文面にしたためて、SBIネオモバイル証券に訴えました。
なぜ私がこんな目に遭わなければならないのか、はるか昔に国を追われて放浪したユダヤの民が受けた理不尽さのようです。
その答えは、翌日返ってきました。
何とかなるのかよ
まるリス様、この度はお申込み頂きありがとうございます。
お申込みフォームでマイナンバーカードの撮影が上手く行かない場合は、マイナンバーカードをお手持ちのスマートフォンのカメラアプリで撮影して頂いて、それをアップロードする方法をお試し下さい。
申し込みフォームで起動するカメラで上手く撮影できない場合は、一旦スマホ内のカメラアプリで撮影してそれをアップロードする方法を試してくれという事のようです。
そんな方法があるのなら、なんでそれを早く教えてくれなかったのか。
こういう残念な状況になる前に教えて欲しかった。
お申込みフォームのどこかに書いておいてくれよ。
ポンコツAIよさらば
結局スマホのカメラアプリで撮影したマイナンバーカードで申し込みをした結果、翌日には口座開設のOKが出ました。
数日後、我が家に届いた2次元バーコードを撮影して登録完了となりました。
実際にSBIネオモバイル証券を使ってみて、とても良い証券会社だと思います。
実質手数料は月に20円で何度でも取引が出来ます。
サイト内で株価情報が少し見にくいなと思いましたが、それは他のサイトで調べれば良いのでそこまで気になりませんでした。
やはり最大の欠点はあのマイナンバーカードを角度を付けたりして撮影する謎の登録方法です。
他の金融系のサイトでも同じような方法なので、特にネオモバイルが悪いという訳ではないのだけれど、もう少し改善してもらえない物なのかと思ってしまいます。
コメント
AIのポンコツさの話、わかりみがすごいです笑
何回笑顔で写真とらすねんって感じです笑