まるリスの愛する家電、電気圧力鍋について解説してみたよ

わが家は賃貸派のやどかり暮らし

こんにちは、まるリスです。

今日はまるリスが愛する家電製品、電気圧力鍋の紹介をします。

まるリスはシロカの電気圧力鍋を愛用しています

皆さん電気圧力鍋は使ったことありますか

良くこんな質問をすると「ガス火にかける圧力鍋は持ってるよ」という人がいます。

構造的にやっている事は同じなのですが、ガス火用の圧力鍋と電気圧力鍋は結構違いがあります。

圧力鍋は火にかけて細かな火加減の調整が必要になりますが、電気圧力鍋は具材と調味料を鍋に放り込んでスイッチを押すだけです。

火加減は勝手に調整してくれるので、スイッチを押した後は出来上がるのを待つだけです。

出来上がったらピーピー音が鳴って教えてくれるます。

ここから鍋の温度が下がって圧力が安全な所まで下がるのに30分程かかりますが、もし急いでいる時は蓋の栓を開いて蒸気を抜いたらすぐに食べられるようになります。

白米ならスイッチ入れてから約20分、カレーならスイッチ入れてから約35分、肉じゃがなら約25分で出来上がります。

この時間はあくまでも最短の時間ですが料理の時間が速くなって、しかもかなり楽が出来ると思います。

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電気圧力鍋とは

電気圧力鍋とは蒸気が逃げないように密閉した中で、120℃という水が沸騰する以上の高温で調理する鍋です。

完全に密閉された状態の鍋を加熱するので、鍋の中の気圧がとても高くなります。

気圧が高いと中の水が100℃に達しても沸騰しなくなります。

なので120℃という高い温度で調理が出来るようになります。

そして高い温度で調理するので料理の時間が大幅に短縮できる、という仕組みです。


使い方は単純

使い方は簡単です。

具材と調味料と水を入れて、調理時間をセットしてスイッチを押すだけ

しばらくすると鍋の中の圧力が高くなって蓋に付いている圧力ピンが上がります。

これで鍋の中は120℃という高温のまま完全に密封状態になります。

120℃では調理する時間はカレーで13分、肉じゃがで10分くらいです。

あとは蓋についている圧力のピンが下がるのを待つだけです。

自然にピンが下がるのを待つ場合、スイッチを入れてからおおむね45~1時間くらいでピンが下がります。

よく電気圧力鍋のカタログ等で「カレーなら13分、肉じゃがなら10分」という表記がありますが、あれはあくまで120℃の高温状態で調理した時間だけの話です。

実際にはその前に加熱する時間が10分程あり、調理後に圧力が下がる時間が30分程あります。

調理後に圧力弁を開けて強制的に圧力を下げれば確かに時短家電なのですが、普通に使っている限りあまり時短ではありません

むしろ時間がかかっています。

良い所

ほったらかしで良い

一度具材と調味料を放り込んだら後はほったらかしで良いので楽です。

時短

これはちょっと危ないのですが、調理後に蓋のバルブを開けて中の圧力を抜けばすぐに蓋が開けられるので短い時間で料理出来ます。

まるリスは最初は怖くて出来なかったのですが、慣れれば普通に出来るようになります。

おいしさを閉じ込める

完全に密封状態で調理するので、食べ物のうま味や風味をぎゅっと閉じ込めます。

炊飯器として優秀

最近は優秀な炊飯器が数万円という高額で販売されていますが、正直言うと圧力鍋で十分ではないかと思います。

特に玄米を炊かせると右に出る物は無いと思います。

玄米食、おすすめです

電気料金が節約できる

圧力鍋はその構造から電力の消費量が少ないです。

まるリスの使用している電気圧量鍋は最大出力800wです。

電気炊飯器の2/3程度の電気の使用量で済みます。


悪い所

煮込みすぎる

完ぺきと思われる電気圧力鍋ですが、欠点もあります。

普通の煮物では使用しない高温で調理するために、具材が全体的にベチャっとした仕上がりになります。

これは肉じゃがを作った時に思ったのですが、どの食材も全体的に芯まで柔らかくなりすぎて、食感が今一つな感じがします。

肉じゃがだけなのかと思ったのですが、カレーでも筑前煮でも同じ状態になったので、恐らく圧力鍋で調理すると中の具材はみんなこうなるのだと思います。

最近はカレーはフライパンで作っています。

料理が大雑把になる

何となく気になっている方も多いと思いますが、一度スイッチを入れたら途中で中の様子を見たり、調味料を足したり、具材を追加できない為、仕上がりは神のみぞ知る状態になります。

言い方が悪いかもしれませんが、ざっくり煮て味が付きましたという状態になります。

料理が大雑把になります

私は気に入っているのですが、奥さんは今一つ不満のようです。

最近は私の料理の腕も少しは上がったので、奥さんの言いたいことが少しわかったような気がします。

意外と面倒

調理に制約があります。

例えばカレーが一番わかりやすいのですが、具材は最初にフライパンで炒めるとか、カレールーは一番最後に入れるとか、意外と面倒な事が書いてあります。

そもそもフライパンで炒めるならそのままフライパンで全部作ったら良いのではないかと思ってしまいます。

カレールーを最後に入れる理由は、粘度のある物を入れて圧力をかけると圧力の栓がつまって爆発を起こすからだそうです。

爆発!?

恐ろしすぎます。

煮物しかできない

皆さんにお聞きします。

煮物ってどのくらいの頻度で家で作りますか。

電気圧力鍋は当然ですが煮物しか作れません。

しかしこの世に毎日煮物料理を作っている人がいかほどいるでしょうか。

大抵は今日は炒め物、明日は焼き物、明後日は煮物というように作るのではないでしょうか。

さらに煮物でも電気圧力鍋で調理したいくらいの煮物料理って実はあんまり多くはありません。

味噌汁なら鍋でチャチャっと作れるので電気圧量鍋は不要です。

この前かぼちゃの煮つけを作りましたが、やはりフライパンの方が速かったのでフライパンで作りました。

なので、そもそも電気圧力鍋で作りたいほどの煮物料理というのがあまり無いのです。


まとめ

電気圧力鍋はとにかく時間を節約して料理をしたい方にはお勧めの家電製品です。

その一方で料理が全体的に大雑把になるので、料理や食事を楽しみたい方には不向きです。

忙しい家庭なら1台持っておいて、急いで料理したい日にだけ使うという使い方が良いのではないかと思います。

良い点と悪い点まとめ

良い点

  1. ほったらかしで良い
  2. 時短
  3. おいしさを閉じ込める
  4. 炊飯器として優秀
  5. 電気料金が節約できる

悪い点

  1. 煮込みすぎる
  2. 料理が大雑把になる
  3. 意外と面倒
  4. 煮物しかできない

以上、参考になっていただければうれしいです。

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この記事を書いた人

家族と過ごす自由な時間を手に入れるため、45歳までにサイドFIREを目指している副業サラリーマン。
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