全国のサラリーマンの平均的な通勤時間をご存じですか?
総務省統計局の社会生活基本調査によると、日本全国のサラリーマンの平均的な通勤時間は往復1時間19分でした。※1
これは週休2日の会社員が1年間に300時間以上通勤に費やしている計算になります。
300時間と言えばサラリーマンの2か月の労働時間に匹敵する数字になります。
つまり、全国の平均的なサラリーマンは2か月間仕事をする代わりに新聞を読んだり、音楽を聴いたり、スマホゲームをして遊んでいることになります。
もしあなたが副業をはじめようと思っているのなら、最初にこの通勤時間を見直す事をおすすめします。
通勤時間を見直すには

通勤時間を見直す最も簡単な方法は、職場の近くに引っ越す事です。
私は今から約1年前に、通勤に往復で1時間以上かかっていた場所から職場の近くに引っ越しをしました。
現在の通勤時間は往復で車で10分、自転車で16分です。
転勤になったら、また新しい職場の近くに引っ越す予定です。
わが家は持ち家を持たない賃貸派なので、このメリットを最大限活かそうと思っています。
通勤時間をお金に換える

それまで通勤時間だった時間は家で有効活用する事ができました。
こうしてブログを書いたり、物販のための仕入れや販売を行う事に有効活用しています。
私は1か月の副業収入が多い月だと10万円を超えます。
通勤時間が長かった時は思うように時間が取れずにもどかしい思いもしたのですが、通勤時間が短くなってからは副業の稼ぐ力も1段階上がった気がしています。
仮に通勤時間を30分節約出来たとして、1か月に約11時間ほど時間を作り出せる計算になります。
1時間で1,000円稼ぐことができたら、11,000円の収入になります。
稼ぐ力が身についてくれば、この金額はさらに上がります。
副業に賃貸暮らしのメリットを最大限活かそう

賃貸物件はメリットが沢山あります。
持ち家がお得だと言われていたのは今から30年以上も前の昔の話です。
現代では持ち家のメリットはあまり多くはありません。
- ライフスタイルに合わせて住む場所を自由に選べる
- 低コスト
- 管理にかかる時間を短縮できる
ライフスタイルに合わせて住む場所を自由に選べる
住む場所が必ずあなたのライフスタイルや考えにマッチしている補償はありません。
そして人のライフスタイルや考えは時を経るごとに変化し続けます。
思い出してほしいのですが、今から10年前にあなたはどのような人生設計を描いていましたか。
恐らく今とはかなり違ったものだったのではないでしょうか。
10年後にもきっと変わっているはずです。
その時に身軽に動ける賃貸は、あなたの行動力を格段に上げてくれます。
私は職場が変わる毎に住まいを職場の近くに移す暮らし方を選択しました。
これにより年間数百時間の自由な時間と、数十万円の収入を手に入れています。
低コスト
賃貸物件は持ち家に比べて低コストです。
たまに「家賃を払うより安かった」と自慢している人がいますが、そういう場合のほとんどで住宅の修繕費や住宅設備の買い替え費用、固定資産税などの維持費の計算を忘れている場合がほとんです。
また、戸建てに比べて光熱費が安く済むのも特徴です。
家のローンは住宅に係る費用の一部に過ぎません。
管理にかかる時間を短縮できる
私の住まいは北海道なのですが、昨日は大雪が降ったので近所の住人は朝から除雪に追われていました。
長い人では半日ほどかかって除雪作業をしていたようです。
その他の地域でも草むしりや台風や洪水への備えなど、家の維持には何らかの手間がかかるものです。
賃貸物件なら管理のほとんどが大家さんの仕事になります。
私たち入居人は電話で不具合を連絡して終わり。
何の手間もかかりません。
まとめ
通勤時間短縮の方法として賃貸暮らしを選択するメリットについて解説させて頂きました。
副業と賃貸暮らしはとても相性が良いのでおすすめです。
- 日本全国のサラリーマンの平均的な通勤時間は往復1時間19分※1
- 職場の近くに引っ越すだけで平均的なサラリーマンは毎日1時間の時間を生み出せる
- 通勤にかかっていた時間は副業に充てて有効活用しよう
- 賃貸のメリットは「ライフスタイルにあわせて住む場所を選べる」「低コスト」「管理にかかる時間を短縮できる」の3点
通勤時間が長すぎる、副業が思うようにはかどらないと感じている人は思い切って住む場所を見直してみましょう。
最初は職場の近くに住むことに抵抗があるかもしれませんが、慣れてしまえば快適そのものです。
今回の記事が副業初心者の方の参考になるとうれしいです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
※1出典:総務省統計局/社会生活基本調査から分かる47都道府県ランキング
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/rank/index.html

コメント