先日、メルカリで取引後に「残念だった」という評価を付けられてしまいました。
メルカリで取引していると色々な方がいらっしゃるので、こちらとしては問題なく取引を終えたつもりでも、相手の勘違いや思い込みで「残念だった」という評価を付けられてしまう事があります。
「残念だった」という評価を付けられてしまうと売り上げに影響します。
メルカリでは見ず知らずの方から商品を購入するため、購入者は取引相手の「残念だった」の評価の数を購入する時の判断基準にしているからです。
100回取引して1回くらいの悪い評価であれば、あまり大きな問題にはならないのですが、これが2回3回とたまっていくと徐々に信用を失っていき、商品が売れにくくなります。
「残念だった」評価は相手の価値観にも左右されるので、販売する側にはどうしようもない部分もあるのですが、今回の私の事例は明らかに購入者の勘違いであったので、メルカリに問い合わせをしてみることにしました。
先に結論から申し上げると、「残念だった」という評価は取り消すとこは出来ないのですが、非表示にする事は可能です。
理不尽な「残念だった」評価で苦しんでいる方がいれば、この記事がお役に立てれば幸いです。
それでは、さっそく解説していきましょう。
それ、説明文に書いてありますよ
今回「残念だった」付けられたのは、私がまとめ買いしたものを小分けにして安く販売している商品です。
小分けにしているために外箱が付属しないので、説明文には「外箱は付属していません」と明記していました。
しかし、購入者は外箱が付属していなかったのが気に入らなかったという理由で、購入後に私に対して「残念だった」という評価を付けました。
問い合わせをするには
今回の件は明らかに購入者側の勘違いによる不当な評価だったので、この評価を取り消すことが出来ないかメルカリ事務局に問い合わせてみることにしました。
メルカリへ評価の問い合わせは、メルカリのアカウント→お問合せ→発送、受取、評価について→商品のIDを入力して問い合わせます。
お問合せ内容に根拠をはっきりと述べましょう。
感情的な話や、証明のしようがない評価については対応してくれません。
メルカリの評価は取り消せないが…
メルカリからは半日くらい経った後にEメールで回答が届きました。
re: [〇〇〇〇〇] 発送・受取・評価について お問い合わせありがとうございます。 取引相手からの評価について、ご不快な思いをおかけし申し訳ございません。 メルカリでは、一度行った評価の変更や取り消しはできない仕組みです。 しかしながら本件につきましては、お客さま双方のご利用状況と取引内容を総合的に判断したうえで、該当の取引と評価を非表示といたしました。 ※事務局対応の判断基準等は運営管理上ご案内しておりません 非表示とした取引および評価は、メルカリ上で閲覧ができず、評価数としても反映されません。何とぞご了承ください。 なお、通常は以下に該当する場合のみ、評価の非表示および取引画面の閲覧停止を行っております。 ・取引において禁止行為・迷惑行為が確認できる ・双方のお客さまが話し合いにより評価の非表示または変更に合意している ・誤操作で「残念だった」評価をしたと申告がある ・事務局が不適切と判断した評価 取引を拝見し、上記に該当しないと判断した場合には、事務局といたしましても、評価や取引に対して処置することができません。 本件については、お客さま双方のご利用状況、取引内容を確認したうえで、非表示対応が妥当と判断し、対応に至っております。 万一、今後評価においてトラブルがあった場合、必ずしも「評価の非表示」および「取引画面の閲覧停止手続き」をお約束できるものではございませんことを、何とぞご理解ください。 その他、メルカリの取引においてご不明点やお困りごとがございましたら、お気軽にお問い合わせください。 今後ともメルカリをよろしくお願いいたします。
要約すると「残念だった」という評価は取り消すことは出来ないが、非表示にすることは出来ますよという事のようです。
非表示になると「残念だった」という評価が消えるだけではなく、取引回数も1つ減ります。
つまり、その取引が評価上はそもそも無かったものとしてカウントされるのです。
取り消すという事と非表示という事に大きな差を感じないのですが、おおむね私の主張は通りましたので良しとします。
評価はこまめにチェックしよう
私は普段から取引の評価をこまめにチェックするという習慣がありませんでした。
購入者が商品に対して問題があれば、取引評価前に私に直接問い合わせがあるだろうと思っていたからです。
しかし、今回のように商品の不良として訴え出るまででは無いが、何となく気分が悪いというような事例だと、取引の評価でいきなり悪い評価を付けられてしまうのです。
このような購入者の細かい不満に対して私は鈍感だったのだな、と反省しています。
今回の件で、外箱が付属しない旨を説明文のより上部に目立つよう記載する対策をしました。
私はフリマサイトをはじめてから、1年の取引回数が500回を超えました。
500回取引を繰り返してわかったのですが、購入者の中に私から繰り返し商品を購入する方が何人もいるのです。
こういった方は私を信頼して商品を購入してくれる優良顧客です。
優良顧客は品質、価格、サービスなど対して、私を公正で正直な人間だと判断して商品を購入してくれています。
こういった優良顧客の候補を一人失っていたのだなと反省しました。
取引後の評価を改めてじっくり眺めてみると、良い評価の中にも小さな不満を述べている方が見受けられました。
取引後の評価をしっかりチェックする事は、今後メルカリ販売を拡大していく上で大事な指標になると感じました。
まとめ
メルカリで取引後に「残念だった」という評価を付けられた場合の対処方法について解説しました。
メルカリでは以下の場合に限り、取引後の評価の非表示を行うことができます。
メルカリの取引後の評価は売れ行きに関わる大切な指標の一つです。
また一方で、購入者の本音を聞ける宝の山でもあります。
取引後の評価を見るのは少し勇気が要るのですが、購入者の本音に耳を傾けることで今後のメルカリ販売がもっと売れやすく、スムーズに取引できるようになります。
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