私はお金の話が大好きなので、いつもお金や投資について調べています
ブログでもお金の話ばかりしています
そんなお金が大好きな私のスマホの画面には、最近やたらとトライオートETFという広告が表示されます
女の子が両手をほっぺたに当てて「びっくり」な表情をしている広告です
ETFというのは、どうやら私がいつも購入している株式の詰め合わせのETFのようです
それが、トライオート???
トライオートってあの自動売買システムの事だよね…
もはや私の頭の中には?マークしかありません
今日はこのトライオートETFについて、どのような投資商品なのか、投資に値する物なのか調べたので私の個人的な見解を元に解説していきます
\前回の記事はこちらから/
トライオートETFとは
トライオートETFのHPを覗いてみると、こような説明がありました
- 世界中の資産に投資できる
- 小額から分散投資できる
- 円建てで米国株ETFを取引きできます
- ETFを自動売買取引できる
やはりETFを自動売買ツールを使って短期売買を繰り返すシステムのようです
信じられませんが、ここに一体どんなメリットがあるのでしょうか
興味が湧いてきましたよ
自動売買のメリット
ETFを自動売買するとどのようなメリットがあるのでしょうか
以下に説明がありました
- コツコツと利益確定を積み重ねます
- あなたの生活スタイルはそのままに、資産運用をサポートします
- 感情に惑わされない取引ができます
わかったような、わからないような
短期売買を繰り返すのに、世界中の資産に投資する意味って何かあるのでしょうか
ついでに分散投資して何を狙っているのでしょうか
リスクヘッジ?
期間収益率70%超
トライオートETFの期間収益率は70%を超えるそうです
期間収益率と何でしょうか
期間収益率とはこのように計算します
例:1/1から12/31までの期間収益率の場合
(12/31の価格-1/1の価格)÷1/1の価格
1/1に1,000円で購入した投資商品Aがあったとします
そのAが12/31に1,200円になったとしましょう
この場合、計算式は以下のようになります
(1200-1000)÷1000=20%
つまり期間収益率は20%という事になります
この期間収益率がトライオートETFの場合70%を超えているというのです
衝撃的です
よく見ると
よく見ると下の方に何か書いてあります
2019年1月~2021年7月5日における
シミュレーション結果
むむむ
つまり、約2年半の結果という事のようですね
そうすると、1年の収益率は下がりますね
ざっくり計算ですが、年間収益率は約28%くらいのようです
それでも高いですが
ちなみに、アメリカのS&P500銘柄に投資するETFのVOOの場合、この期間に約231ドルから398ドルに上昇していました
期間収益率を計算してみましょう
約72.3%
はぁ?
トライオート超えたぞ
一体どうなっているんだ…
結論
トライオートETFは収益率も高いが、リスクも大きいギャンブル性の高い投資商品という話をしようと思ったのですが、それは間違っていたようです
収益は大した事無いのに、リスクは大きく手数料も沢山取られる投資商品のようです
そりゃ女の子も「びっくり」しちゃうがな
トライオートETFには悪いのですが、この商品に手を出す事を私はおすすめしません
私の考える悪い投資の見分け方にこんなものがあります
「無料」とか「キャッシュバック」などの言葉がやたら並んでいる事です
「無料相談会開催中」とか「今なら10,000円キャッシュバック中」などですね
このような投資には手を出してはいけません
相談会の開催場所の費用や、キャッシュバックのお金は一体どこから出ているのでしょう
すべて客の財布からです
後から何倍も手数料などで儲けられるからです
そういう視点で、あらためてトライオートETFのHPを眺めてみましょう
10,000円、20,000円、30,000円…沢山キャッシュバックの文字が並んでいます
一体彼らはいくら儲けるつもりなのでしょうか
まとめ
ETFを買うならSBI証券がおすすめです
ここで、QQQなどではなくVYMやVTのような手堅い投資商品を選びましょう
そして、買ったことは忘れて副業をしたり、遊んだり、親孝行をしたりしましょう
自動売買ツールは暴落時に弱いという欠点があります
ほとんどの投資初心者が暴落時に退場を余儀なくされています
なので、自動売買はおすすめしません
儲けが大した事無いのですからなおの事です
普通に購入したETFは暴落時に狼狽売りさえしなければいつか必ずプラスになります
そうした落ち着いて投資できる手堅い商品を選んで、夜ぐっすり眠れる道を選びましょう
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