こんにちは、まるリスです。
今日は最近読んだ本のお話をしようと思います。
まるリスが読んだのは本田 健著、ユダヤ人大富豪の教えです。
20歳の著者がアメリカのユダヤ人大富豪のゲラー氏との出会いを通じて、幸せなお金持ちになる方法について学んでいく、というお話です。
幸せなお金持ちというのはただたくさん稼いだり、たくさんお金を持っているだけでなれるわけではありません。
お金持ちになる目的を持たず、お金との良い関係が築けない人はお金持ちになれません。
例えお金持ちになれたとしても一時的な物にしかならず、いずれ全てを失ってしまいます。
ではゲラーさんは、どのようにすれば幸せなお金持ちになれると説いているのでしょうか。
お金持ちになるための最初のステップ
- お金のことを忘れる事
- 自分の大好きな事をする事
- 人や物を見る目を養う事
- なりたい自分を思い描いて紙に書き出す事
1.お金の事を忘れる事
お金の為に自分らしい生き方をあきらめていませんか。
私は就職氷河期世代なので、この事を強く感じています。
まず就職、まず安定。
皆何をしたいのか考える事も無く就職していったのを覚えています。
お金持ちになりたいのであれば、まず自分が自分らしく生きるにはどうしたら良いのか、一度立ち止まって考えてみる必要があります。
本当に今の人生は自分が生きたい人生でしょうか。
両親の希望だったり、なんとなくで皆と同じ道を歩いてはいませんか。
お金持ちになるには、まずは自分らしい人生を送る必要があります。
2.自分の大好きな事をする事
自分の人生の決断を誰かの手に委ねて生きていないでしょうか。
「自分の親がこんな考えだったから」
「自分の会社はこんな方針だから」
私は心当たりがたくさんあります。
でも自分の人生に責任を持てるのは自分だけなのです。
これを忘れると自分が何の為に生きているのかわからなくなってしまいます。
そしていつしか自分の人生の価値をお金という尺度で測ってしまうようになります。
本当は子供の頃にやってみたかった事や好きな事がたくさんあったはずなのです。
今自分がしている事は、本当に心からしたい事なのでしょうか。
お金のことを忘れて自分が本当にしたい事、生きたい生き方にフォーカスすると自分の人生はもっと輝いて見えるはずです。
これは今すぐ会社をやめて就職活動をした方が良いと言っている訳ではありません。
自分の会社が嫌いなら、自分の好きな会社に変えていく事だって出来るのではないしょうか。
好きな事だけして生きるというのは一見難しそうですが、そのためにできる事は意外と多いのです。
3.人や物を見る目を養う事
どんなにお金があって、万全の準備をしたとしても、その人に取引先や従業員、時代を見抜く目が無いとあっという間に行き詰ってしまいます。
その人がどんな人か、普段の行動を観察すると本当に信頼の置ける人間であるかどうかが見えてきます。
これは企業にも同じ事が言えます。
世の中の好景気と不景気の波は交互に繰り返します。
今は好調な企業でも未来を見抜く目と準備を怠り無理な拡張を続けると、やがて衰退していきます。
どんなに大きな船に乗っていてもかじ取りが悪ければ沈没してしまうのです。
人に会う時にその人がどんな人なのか5分で見抜けるような直観力や、普段の情報から時代の流れを読む直観力を鍛える事が必要です。
4.なりたい自分を思い描いて紙に書き出す事
人は普段考えている事がその人の人生を作っていまきす。
普段から「いつか起業して大金持ちになろう」と思っている人はそうなるし、「自分の人生は駄目な人生だ」と思っている人にはそういう人生が待っています。
なんだか宗教みたいですが、確かにネガティブな発言が多い人はあまり良い人生を歩んでいないような気がします。
良い人生を歩む第一歩は自分の内面と向き合って、自分の将来を思い描いて紙に書き出す事です。
私は10年後に今の仕事をやめて、自分の小さなビジネスと投資による配当利子所得だけで妻と子供と3人で自由な人生を送りたいと思っています。
今までもいろいろな夢がありましたが、どれも現実にそうしたいと本気で思っていなかったような気がします。
本気で思っていない夢は実現しません。
皆さんはどんな人生を歩んでみたいですか。
本気でそう生きたいと思うなら案外それは実現可能な目標なのかもしれません。
まとめ
今回は本田 健著、ユダヤ人大富豪の教えの幸せなお金持ちになる原則の4つについて解説しました。
本当は全部で17の教えがあるのですが、今回はそのうちの冒頭の4つのルールについて解説しました。
幸せなお金持ちへの第一歩です。
ぜひ皆さんもチャレンジしてみませんか。
幸せなお金持ちになる最初のステップ
- お金のことを忘れる事
- 自分の大好きな事をする事
- 人や物を見る目を養う事
- なりたい自分を思い描いて紙に書き出す事
まずはこの4つ原則を実行に移してみましょう。
幸せなお金持ちは決して夢物語ではなく、自分たちの手の届く範囲に必ずある物なのだと私は思っています。
ただお金に関する勘違いが多いせいで、私たちは知らないうちにお金持ちから遠ざかるような行動ばかりをしているのだと思います。
皆さんは幸せに生きるお金持ちになってみたくはありませんか。
私はとてもなってみたいです。
その答えがこの本に詰まっています。
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