当ブログでは副業と投資で自由を得る方法について、実際に私の体験を元に記事にしています
副業は大きく稼げるのですが、時間を使ってしまうのと副業をやめると収入が途絶えるのが欠点です
一方、投資はリターンが年5%程度と少なく、大きく稼ごうとするとリスクが大きくただのギャンブルになってしまうという欠点があります
私はこの双方の良いとこ取りをして、副業で稼いだお金を投資でさらに増やす事をおすすめしています
そして、その配当を自由に使うのです
これならば、資産が目減りする心配はありません
今日は前回記事にした三菱サラリーマンこと穂高唯希さん著「三菱サラリーマンの本気でFIREしたい人のための資産形成入門」の投資スタイルについて、副業という視点から考察してみたいと思います
三菱サラリーマンの投資スタイル
三菱サラリーマンさんはその名の通り一流企業に勤める会社員でした
年収は20代にして、すでに1,000万円を超えていました
この収入の8割を全て株式投資に入金していました
主な投資先はアメリカの株式です
SPYD、VYM、HDVといった米国の高配当企業を集めた株の詰め合わせ商品と、タバコや不動産、製薬会社などの高配当企業への個別投資です
特に個別株投資はその配当利回りが20%を超えるような極端なものもあるのが特徴です
仕事をしている時間以外は株の研究に費やせますので、個別企業への分析を時間をかけてしっかりと行っていたようです
また彼は財務関係に強く非常に頭の良い方でもあるので、個別株の分析もしっかり行えていたようです
副業をしながらでは難しい
副業をしていると、数百円程度の収入であれば毎日稼ぐのはさほど難しいことではありません
例えば1日300円の収入だと、それを株式で稼ぐには単純計算で270万円くらいの資金が必要になります
例えば1月に5万円稼げたとすると、それは投資であれば1,500万円の資金に相当します
働いて得る収入というのが、投資に対していかに効率的に稼げるかがお分かりいただけると思います
その代わり、副業は時間を使ってしまうのが欠点です
投資の分析と副業は両立しないのではないかというのが私の考えです
なので時間はより効率的に稼げる副業に使うのが良いというのが私の考えです
良い所は頂こう
実は三菱サラリーマンも個別株投資を積極的に推奨しているわけではありません
投資の初心者にはSPYD、VYM、HDVといたETFをお勧めしています
これはアメリカ株の中でも特に配当性向の高い企業を集めた株の詰め合わせです
このETFは単に配当性性向が高いだけではなく、財務の優良さなど長期的に投資に適した会社かも判断してくれているので、個別企業ごとに安心して投資できるか分析する必要はありません
このETFは私も保有しています
3ヵ月に1度配当金がもらえるので、これが楽しみだったりします
私は全世界株派
私は今後アメリカ株は少し伸び悩むのではないかと思っています
今後もアメリカが経済的に強い国であるだろうと思いますが、今後10年は新興国が大きな成長を遂げるでしょう
相対的にアメリカ企業の強さは減少するだろうと思います
私はVT(バンガードトータルワールドストックETF)という投資商品を買い進めています
全世界の9,000以上の企業にまとめて投資する商品です
今後はますます新興国の強さが目立つと思っています
アメリカの強さと新興国の成長を同時に取り込める良い商品であると思っています
また、今後は長期的な株価はアメリカ1国の動向に極端に左右されなくなるのではないかとも思います
その場合、リスクの分散にもなります
配当重視の商品ではないので配当は約1.7%程度と低めですが、長期的には株価は上がりますので配当額もそれに合わせて上がると思います
特にVTは高配当株に比べて大きな株価の伸びが期待できると思います
仮に10,000円で買ったVTの配当金が年間170円だったとしても、数年後VTが20,000円になっていれば配当金は340になる計算です
上記は適当な計算ですが、全世界の成長を取り込めるVTが老舗企業ばかりで成長の鈍化した高配当株ETFより10年後、20年後に効率的に資産を増やせる商品である事は間違いないようです
まとめ
この本を読んでから、ずっとこの事を考えていました
私は投資の話が本当に好きなんですね
私は 「三菱サラリーマンの本気でFIREしたい人のための資産形成入門」を読む前は、いけ好かないエリートサラリーマンの1人よがりなのかなと勝手に想像していました
ですが、本書を読んでからこの方の誠実な人柄がとても好きになりました
三菱サラリーマンはFIREは誰にでも達成可能だと述べています
私もそう思います
皆で一緒にFIREを目指してみませんか
コメント