【DIYアドバイザーがおすすめする】初心者におすすめの電動ドライバー4選

ものづくりをもっと楽しく

こんにちは、工作が大好きなDIYアドバイザーのまるリスです

今日は初心者におすすめの電動ドライバー4選のご紹介をしたいと思います

「私はDIYに興味が無いよ」という人でも家に1台は電動ドライバーを持っておくと良いと思います

電動ドライバーは家にあれば1年に1度くらいは必ず使うからです

家では日々いろいろな事起きています

家事をしたり、くつろいだり、遊んだり、模様替えをしたり、絵や花を飾ったり、車のメンテナンスをしてみたり

きっと、1年前と家の中が全く同じという人はほとんどいないと思います

家の中のちょっとした木工や修理などに電動ドライバーが1台あるととでも重宝します

電動ドライバーってネジを締める道具でしょ

そう思ったあなた

今は電動ドライバーはネジ締めだけではなく、清掃や車のワックスがけ、磨き、切断にまで使えるマルチプレーヤーなのです

きっとこの記事を読んでいる方は「電動ドライバーに興味はあるけど最初の1台に何を買って良いのかわからない」、そんな方なのではないでしょうか

この記事を読めば最初に買うお気に入りの電動ドライバーにきっと出会えるはずです

ぜひ最後まで読んでいってくださいね

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電動ドライバーって何?

電動ドライバーとは写真のようなネジをモーターの力で回す工具です

ネジを回すという作業がものづくりの中で最も多く行う作業なので、電動ドライバーが工具の中でも一番多くの人に使われています

電動ドライバーはモーターの力でネジを回すので人が回すより強い力が出ます

手でネジを回すのは大変ですが、モーターは手が痛くなることも、疲れる事もなくずっと作業し続けられます


電動ドライバーの種類

電動ドライバーにはたくさんの種類があります

今回は初心者向けなので、代表的な物だけ紹介させて頂きます

ドリルドライバー

穴あけとネジ締めを両方行えるドライバーです

特徴はクラッチ機能がある事です

クラッチ機能とはネジを一定の力で締め付ける機能の事です

この機能を上手に使うとネジの締め過ぎを防ぐ事ができます

インパクトドライバー

日本の電動ドライバーの中で1番人気があるのがインパクトドライバーです

特徴は回す力がとても強い事です

おおよそドリルドライバーの3倍くらいのパワーが出ます

欠点はパワーがあり過ぎる事です

慣れないうちはネジを締め過ぎてしまう事がよくあります

電動ドライバーを選ぶポイント

パワー

電動ドライバーを選ぶ上でパワーは最も重要です

やりたい作業に対してパワーが不足していると使う意味が無いからです

電動ドライバーがネジを締める力はN.m(ニュートンメートル)で表します

軽作業用の電動ドライバーで約5N.m程度、木工家具の制作などに使うドリルドライバーで約20~35N.m、ウッドデッキや小屋の制作などに使えるインパクトドライバーは約100~180N.mくらいになります

価格

一般的に価格が高くなるとパワーが上がる傾向にあります

簡単な性能の電動ドライバーで2,000~5,000円程度、ドリルドライバーとインパクトドライバーは約8,000円くらいから変える物があります

ちなみに最高の性能の製品になるとおおむね50,000円~70,000円くらいが相場です

同じネジを回す機械なのですが、極端に値段の差があるのも電動ドライバーの特徴です

耐久性

電動ドライバーを使用すると、本体に強い負荷がかかります

低価格な機種ほど負荷に弱いので、壊れる時は意外とあっさり壊れます

基本的に価格が高い物ほど耐久性が高くなります

プロが使用する50,000円くらいする機種は耐久性がとても高くなっています

コードの有無

電動ドライバーの電源をコンセントから取るか、バッテリーから取るかの違いになります

一般的にコンセントから電源を取るほうが値段が安くなります

現在では販売されている機種のほとんどがバッテリー式です

私もコード不要で取り回しが便利なバッテリー式をおすすめしています

バッテリーの個数

バッテリー式の電動ドライバーを購入する際はバッテリーが何個付属してるのかも確認しましょう

多くのバッテリー式電動ドライバーは2個付属しています

作業中にもう1個を充電できるようにするためです

最近の電動ドライバーは1個のバッテリーで長い時間作業出来るようになってきたので、あえて2個にこだわる必要はありません

機能

電動ドライバーにはさまざまな機能を持った製品があります

例えばコンクリートへの穴あけ、回転数の調整機能、ライトなどです

機能が多い機種は重量が重くなる傾向にあります

必要な機能なのかよく検討しましょう

電子制御機能

高額な機種になると電子制御機能が付いています

電子制御機能はカムアウト(ネジの打ち損じ)の低減、締付トルクの調整、一定の負荷がかかると本体を守るために自動停止などを行ってくれます

私は素人だからそんな高性能な機能なんて不要

そう思っている方にこそ電子制御機能は大きな力を発揮します

圧倒的に使いやすいので、一度使うと安いドライバーにはもう戻れないかもしれません


おすすめの機種4選

ここからは私のおすすめする電動ドライバーを4機種をご紹介します

ボッシュIXO

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全世界で5千万台以上の販売実績があるボッシュIXOの最新モデルです

小型軽量の割に驚くほどパワーもあるので、家の軽作業、組み立て家具などにおすすめです

バッテリー内蔵でコンパクトなボディは、狭い場所での作業にとても便利です

私も使用してみましたが、45㎜のコーススレッドビスを難なく打ち込む事が出来たのには驚きました

欠点は回すスピードが少しゆっくりな事と、アタッチメントを使用しないとドリルを取り付けられない事です(アタッチメント無しでも、付けようと思えば付けられる)

ねじ回し用のビットが10本付属しています

家に電動ドライバーが一つも無いというご家庭でしたら、IXOは1台持っておいて間違いの無い電動ドライバーです

リョービ BD-123

リョービのベストセラーの電動ドリルドライバーの最新モデルになります

私も初心者の頃にこれでパソコン用のテーブルとイスを作りました

最大締付トルク26N.mで、鉄に12㎜、木に25㎜までの穴あけが可能です

クラッチ機能が付いているので、木工家具の組み立てにおすすめです

私の使った印象では、40㎜以上の長さのビスは一度ドリルで穴をあけてからネジ締めをするのが良いと思います

バッテリー2個付きなので、充電しながら作業ができます

ハイコーキ FWH14DGL

お手頃で高性能なインパクトドライバーをご検討されているのなら、ハイコーキFWH14DGLはおすすめです

前身の日立工機から続くハイコーキのモーター性能の高さには定評があります

最大締付トルクは140N.mなので100㎜を超える長いコーススレッドビスでも打ち込めます

室内の木工DIYはもちろん、ウッドデッキの組み立て、物置小屋の作成など幅広いDIY用途に対応してくれます

これ1台あればご家庭のほとんどの用途に対応してくれると思います

マキタ TD111DSHX

DIY向けとしては少し高価な製品になりますが、コスパが非常に良いので私のお気に入りの製品です

この機種の最大の特徴はブラシレスモーター電子制御機能を備えている事です

この機能は一部の高性能機にしか搭載されていません

ブラシレスモーターは電極に使われるカーボンブラシを無くしたモーターの事で、抵抗が少ないために少ない電力で大きなパワーが出ます

コンパクトなボディのバッテリー込みの重量はなんと0.97㎏と1㎏以下の重さです

最大締付トルクは135N.mなのでほぼすべてのDIYにストレスなく使用できます

実はこの機種は一般向けというより、小型軽量な機種を必要とするプロ向けの製品です

私の使用した印象では電子制御機能や各部品の精度の高さから、実際のカタログスペック以上のパワーと扱いやすさを感じました

ただし、こちらの機種はコスパが良いとはいえ高価ですので、お財布と要相談になると思います

私のおすすめの買い方

ここで私からおすすめのお得な買い方をご紹介したいと思います

それは先ほど紹介したマキタTD111DSHXの本体のみとマキタの10.8VクリーナーのCL107FDSHWセットで購入する方法です

こうする事で、普段は掃除機に使っているバッテリーを必要に応じて電動ドライバー用のバッテリーとして使用する事が出来ます

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これは2021年8月3日時点のデータですが、2つ合わせて26,650円なので意外とお手頃価格に感じると思います

ただし、バッテリーは1個のみでドライバーを収める収納ケースも付属しないので、これからガンガン木工工作をしたいと思いっている方には少し不満に感じるかもしれません

その場合は後からバッテリーのみ買い足す事も可能です

個人的にTD111Dはコスパの高い電動ドライバーだと思いっています

一度使ったらその使いやすさを実感できると思います

大切に使うコツ

電動ドライバーを大切に使うコツをご紹介します

電動ドライバーは使い方1つで10年以上も使えたり、買った次の日に壊してしまう事もあります

正しい使い方を守って長く大切に使っていきましょう

電動ドライバーを大切に使うコツ

電動ドライバーのイラスト
  1. ネジを締める前にドリルで材料に下穴をあけておく
  2. 電動ドライバーをネジに強く押し付けない
  3. バッテリーは使用後に充電する
  4. 本体、バッテリーを落下させて強い衝撃を与えない
  5. ネジを回す時にモーター周辺の廃熱の穴をふさがない

下穴とはネジを締める場所に先にドリルで穴をあけておく事です

こうする事でドライバーにモーターに負荷をかけずにネジを回す事ができます

特に力の弱いドリルドライバーをご使用の場合は、必ず下穴をあける事をおすすめします

ちなみに、下穴に使うドリルはネジの太さ-5㎜がおすすめです

下穴用のドリルはこのような物がおすすめです

ネジを回す時にドライバーをネジに強く押し付けて回す人がいますが、モーターやベアリングに強い負荷がかかります

早く壊れる原因になるので出来るだけ避けましょう

ドライバービットの先端が減っている時にこのような使い方をしてしまいがちなので、常に先端の減っていないドライバービットを使用しましょう

私のおすすめはトーションビットです

回転する力をビット自体がねじれる事によって分散してくれます

カムアウト(ネジの打ち損じ)の回数が大幅に減ると思います

バッテリーはこまめに充電しましょう

昔はバッテリーは空になってから充電するのが常識でしたが、今ではある程度使用したら充電するのが常識になっています

50%→100%より0%→100%で充電した方がバッテリーの寿命を縮めやすいのです

なので、バッテリーは使用後毎回充電する事をおすすめします

ただし、フル充電のバッテリーを充電するのは逆に寿命を縮めるので注意してくださいね^^

モーターとバッテリーは衝撃に弱いです

電動ドライバーにはかなりの衝撃に対する対策が取られています

それでも故障の多くが落下が原因で起きています

電動ドライバーはあまり高い所に置かない、保管はケースに入れる、使用時はツールフック等を使用して落下対策を取りましょう

意外と多いのがネジを回す時に廃熱の穴をふさいでしまう事が原因で起きる故障です

ここ、ついつい持ちたくなりますよね

ここは後ろから押してあげる程度にしましょう

完全に手で握ってしまうと廃熱が出来なくなってモーターが異常発熱してしまいます


まとめ

いかがでしたか

今日は初心者におすすめの電動ドライバーの選び方について解説させていただきました

初心者にはちょっと濃い内容だったかもしれませんが、使用しているうちに何となくわかってくると思います

参考にして頂ければ幸いです

電動ドライバーとは

ネジをモーターの力で回す工具の事です

先端工具を取り換える事により清掃、ワックスがけ、磨き、切断にも使えます

電動ドライバーの種類

ドリルドライバー…穴あけとネジ締めが両方できる。クラッチ機能でネジを締め過ぎない

インパクトドライバー…強い力でネジ締めができる

電動ドライバーを選ぶポイント

  1. パワー
  2. 価格
  3. 耐久性
  4. コードの有無
  5. バッテリーの数
  6. 機能
  7. 電子制御機能

おすすめの機種4選

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私のおすすめの買い方はクリーナーとドライバーをセットで購入する事です

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電動ドライバーを大切に使うコツ

電動ドライバーのイラスト
  1. ネジを締める前にドリルで材料に下穴をあけておく
  2. 電動ドライバーをネジに強く押し付けない
  3. バッテリーは使用後に充電する
  4. 本体、バッテリーを落下させて強い衝撃を与えない
  5. ネジを回す時にモーター周辺の廃熱の穴をふさがない

それではまた次回の記事でお会いしましょう

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この記事を書いた人

家族と過ごす自由な時間を手に入れるため、45歳までにサイドFIREを目指している副業サラリーマン。
ブログと物販を中心に1年で月収10万円を達成。
少ないリスクで誰にでもできる稼ぎ方と、少ないお金でも充実した人生を送る事ができるシンプルライフの知識についてを発信しています。

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