厳冬期の北海道のオール電化物件の電気料金どのくらいなのでしょうか。
先日、北電からわが家に届いた請求書を元に解説します。
現在オール電化に住んでいる皆さん、そしてオール電化物件をこれから検討しようとしている皆さん。
わが家の電気料金が少しでも参考になるとうれしいです。
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2021年12月6日から2022年1月7日までの33日間のわが家の電気料金は29,174円でした。
この金額は暖房、給湯、IHコンロなどの家のあらゆる物を電気で動かした金額です。
これに加えて灯油ポータブルを補助暖房として使っていましたので、灯油代が1か月約2,000円ほどかかっています。
北海道のオール電化物件では通常使用分のドリーム8と暖房用のホットタイム22ロングの2つの契約をするのが一般的です。
通常使用分にかかった費用
暖房を差し引いた電気料金は他の月と大きな変化はありませんでした。
水道の水が冷たいので、給湯器を動かすのに少し電気を多めに使ったのかなという印象です。
春と秋は電気料金が安くなり、12,000円くらいになります。
暖房にかかった費用
わが家では電気セントラル暖房機、エアコン、灯油ポータブルストーブの3種類の暖房機を使用しています。
合計で約16,188円です。
内訳は以下の通りです。
セントラル暖房機は1度動かしたら頻繁に温度を変化させないのが電気料金を節約するポイントです。
しかし、それでは家の中の温度調整が難しいので朝の深夜電力時間帯はエアコン暖房、日中は灯油ポータブル暖房で調整しています。
エアコンの電気の使用量はワットチェッカーを使用して計測しています。
光熱費を節約したいなら、何万円もする省エネ家電を買うよりワットチェッカーを買った方が節約できます。
使っている電気料金が見えるようになると、人間は使い方を工夫するようになるからです。
ワットチェッカーは使いまわせるので、家に1個あれば十分です。
調査にあたって気を付けたこと
この記事を書くために、あえて過度の節約はしないと決めていました。
気を付けたことは以下の通りです。
わが家の特徴
わが家は1歳の子供と妻がいる3人家族です。
子供はミルクを卒業しています。
子供がいる事とコロナウイルスの影響で、外出はあまり多くはありません。
現在築14年の2LDKのアパートに住んでいます。
全体の広さは52㎡で、13.2帖のキッチンとリビング、それと5.6帖と4.3帖の部屋がそれぞれ1つずつあります。
廊下は無く非常にコンパクトな作りになっています。
私の体感では窓や壁の断熱性能は最近の家らしく高めな方だと思います。
大きな洋室が寝室で、小さな洋室は今のところ物置になっています。
小さな洋室は日中は開放していますが、夜は閉めています。
わが家のリビングは南向きで目の前は大きな道路になっています。
日中は非常に日当たりが良いので、部屋の気温が上昇します。
お日様が見えていれば、補助暖房無しでも快適に過ごせるくらいです。
気温
今月は12月10日くらいまではほとんど雪が降ることもなかったのですが、年末から年明けにかけて強い寒波がやってきました。
外気温は日中でも0度を超える日はほとんどありませんでした。
わが家でもセントラル暖房機の温度を35度に上げて使用していました。
電気の使用という条件では比較的悪い条件だったので、調査するにはちょうど良かったのではないかと思います。
まとめ
わが家の厳冬期の電気料金について実際に届いた請求書を元に解説させて頂きました。
ドリーム8が15,872円と暖房用のホットタイム22ロングが13,302円なので、合計で29,174円でした。
暖房には電気セントラル暖房、エアコン、灯油ポータブルを使用し、暖房にかかった費用は合計で約16,188円でした。
戸建て住宅では暖房費が1か月に3~5万円程度かかることを考えると非常に安い金額ではないかと思います。
北海道では厳冬期に電気料金が高額になるという理由からオール電化物件は敬遠されています。
しかしコンパクトで断熱性能が比較的高い住宅であれば光熱費はかなり抑えられます。
戸建てのオール電化物件は光熱費が高すぎるのでおすすめしませんが、アパートやマンションのオール電化物件はお部屋選びの選択肢に加えるのは良い選択だと思います。
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