コンパクトなオール電化の賃貸物件におすすめの掃除機をご紹介します
今回おすすめするマキタのステック型掃除機であれば、深夜電力時間帯を効率的にって充電する事が出来るので経済的です
さらに、スリムでコンパクトしかも軽量なので置き場所に困らず、お部屋のスペースを圧迫しません
今回の記事では私の愛用するマキタのコードレスクリーナーCL107FDSHWをご紹介します
コンパクトな賃貸物件に住んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい
それでは解説していきます
マキタ コードレスクリーナーCL107FDSHW
私がおすすめするのは、マキタのコードレスクリーナーCL107FDSHWです
マキタでは様々な掃除機が発売されていますが、家庭用の掃除機ならこの機種が最もおすすめです
性能
スペックは以下のようになっています
マキタ コードレスクリーナー CL107FDSHW
- 吸い込み仕事量:パワフル(32W)、強(20W)、標準(5W)
- 動作時間(1充電あたり): パワフル(10分)、強(12分)、標準(25分)
- 重量:1.1kg
- 集塵容量:330ml
- 本機寸法:960mm(長さ)×112mm(幅)×150mm(高さ)
吸い込み仕事量
掃除機を使う人が一番に気にするのが、どれくらいの強さで吸い込むのかだと思います
本機の場合、一般家庭で使用するには必要十分なパワーがあります
充電式なのでコード式の100Vタイプの掃除機に比べると吸い込み量はやや少ないですが、そもそもゴミが少ない一般家庭で強力な吸い込みパワーは必要ないと思います
掃除機の吸引力を○○Wという数字で表していますが、ピンと来ないと思いますので私の体感でお話しすると、フローリングは強か標準で十分です
私は普段は強で掃除をしています
会話をしている時や、音楽を聴いている時などは標準を使用します
わが家は全面がフローリングかクッションフロアなので、これくらいの吸引力で全く問題ありません
少し汚れが多い場合や、じゅうたんは強かパワフル使用する事になると思います
例えば砂のような物が家の中に沢山落ちている場合などはパワフルの出番です
強でも吸い取れますが、パワフルだと一気に吸い込めます
ノズルの先端に回転するブラシが無いので、毛の長いラグのような敷物だと少し不満が出るかもしれませんが、それ以外のシーンでこの機種で困る事はほぼ無いでしょう
電気の使用量
1回の充電にかかる電気料金は約0.018kWhでした
あまりに少なすぎてわかりにくいかもしれませんので、電気料金に換算すると充電1回あたり0.54円(電気料金を1kWhあたり30円で計算)になります
この金額であれば、例え1か月間毎日使用したとしても15円程度にしかなりませんね
深夜電力を利用出来ればさらに半額くらいになります
充電式は使う時と充電する時を分けられるので、この点は大きなメリットになります
重量
わが家に遊びにきた両親に本機を使わせてみたところ、自分達も欲しいと言い出しました
理由は圧倒的な軽さによる取り回しの良さです
バッテリー込みでわずか1.1kgしかないので、長時間掃除機をかけても疲れにくいです
集塵容量330ml
集塵用の紙パックはかなり小さめです
特に100V機の大きな紙パックに慣れた人であれば、「小さっ!」と思うでしょう
当然ですが、紙パックの交換頻度も高くなります
我が家は毎日掃除機掛けをするのですが、1か月に1回は紙パックを交換します
細かい事を気にしない人であれば、紙パックの交換頻度は2か月に1回といったあたりだと思います
紙パックはホームセンターで約550円、ネット通販だと約700円程度で販売されています
私は少しでも安くするために互換製品を利用しています
見た目はそっくりで、性能にも特に不満はありません
本機寸法:960mm(長さ)×112mm(幅)×150mm(高さ)
本機は写真からもお分かりの通り、非常にスリムでコンパクトな形状をしています
立てた状態で自立するので、置き場所に困る事がありません
収納スペースの片隅に立てかけておいて、次回使う時もサッと取り出せます
その他機能
私のおすすめの機能にライトがあります
本来は現場用のクリーナーなので、暗い所でも使用できるようにスイッチと連動してライトが点灯するようになっています
これが意外と使えます
家の中でも大きな家具や家電の片隅などは、意外と暗いのです
そんな時にすぐに状況を把握しやすい照明は、掃除の時のストレスを軽減してくれます
私はトイレの両脇を掃除する時に便利だなと思っています
高価なバッテリーを長持ちさせるコツ
良い所だらけの充電式のクリーナーと思われますが、唯一欠点なのがランニングコストの高さです
紙パックが比較的高額なのと、バッテリーにもいつかは寿命が来てしまう事です
本機のバッテリーを取り外せる仕様になっているので、バッテリーだけを交換する事ができます
バッテリーだけとは言え、なかなか高額ですね
実はこのバッテリーを長持ちさせるコツがあります
リチウムイオンバッテリーは従来のニカド電池とは違い、こまめに充電すると長持ちします
メーカーの計測では最大で1,100回の充電に耐えうるように設計されているようです
しかし、ほとんどの人がその事を知らずに(あるいはやむを得ず)200~500回程度でバッテリーを交換しているのが現状です
リチウムイオンバッテリーを長持ちさせるコツをまとめると、以下のようになります
- 使用後に毎回充電する
- 空にしてから充電する事は避ける
- 大きな電力を使用するモードでは出来るだけ使わない
- 充電後は充電器のファンの回転が止まるまで待つ
- 満タンのバッテリーを充電しない
- 落下させない
使用後に毎回充電する 空にしてから充電する事は避ける
リチウムイオンバッテリーは40%くらいの残量を残して充電するのが理想的です
「そんな器用な事、毎回できるかい」というツッコミが入りそうですが、これはできる範囲で構いません
一番わかりやすいのは使用後にバッテリーの残量がある状態で充電する事です
大きな電力を使用するモードでは出来るだけ使わない
バッテリーは一瞬で取り出す電力が大きければ大きいほど寿命を縮めます
なので、パワフルモードで使用するのは必要な時だけにする事をおすすめします
とは言っても、掃除機のモーターですのでそれほど負荷は大きくありません
充電後は充電器のファンの回転が止まるまで待つ
本機の説明書によると、充電は空の状態から22分で完了します
充電が完了しても、その後15分程度はバッテリーを冷やすために冷却ファンが回転し続けます
このファンの回転が止まってから充電器からバッテリーを取り出す事をおすすめします
そうする事で熱に弱いバッテリーを守る事ができます
満タンのバッテリーを充電しない(過充電をしない)
先ほどはこまめに充電する事をおすすめしましたが、逆に充電し過ぎるのもバッテリーには良くありません
バッテリーは満タン状態でさらに充電しようとすると寿命を縮めてしまいます
これを過充電といいます
「そんな事する人いるんですか」と思われそうですが、意外とやりがちなので注意しましょう
落下させない
落下による衝撃はバッテリーの寿命急激に低下させます
最悪の場合、使えなくなる事もあります
不良品として持ち込まれたバッテリーを調べてみると、多くの場合で落下の痕があるそうです
つまり、落とした衝撃で使えなくしてしまったという訳です
こればかりは仕方がありませんが、可能な限り避けるようにしましょう
まとめ
マキタのステック型掃除機について解説しました
わが家はコンパクトな2LDKのオール電化の賃貸物件ですが、この掃除機に替えてからは置き場所に困る事が無くなりました
また、軽くて手軽に取り出せるので、掃除機をかけるのが面倒ではなくなりました
私の日課は毎朝掃除機をかける事です
掃除って気持ちいいですよね
私は毎朝掃除機がけをした気持ちの良いマットレスの上で、筋トレとストレッチをするのが習慣になっています
この記事がコンパクトな賃貸物件に住んでいて、少しでも快適に過ごしたいと思っている方の参考になればうれしいです
それではまた次回の記事でお会いしましょう
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