こんにちは、我が家は一生賃貸派、やどかり暮らしのまるリスです
わが家は2021年6月に引っ越しをしました
わが家ではこれから数年おきにライフスタイルに合わせて引っ越しをしていきます
1年前は家の購入を真剣に検討していたのですが、家の購入はコスパが悪い事と住む場所を自由に選べない不便さから、数年おきにライフスタイルに合わせて引っ越しをする事にしています
現在では会社から自転車で約10分の場所に住み、月6万円の家賃で暮らしています
築11年で比較的新しくオール電化で光熱費も安くなったので、個人的には大満足です
賃貸暮らしは住居費を節約できるだけではなく、会社までの通勤時間も節約できるので金額以上のメリットがあります
この選択には最初大きな勇気が必要でしたが、今では良い選択だったと思っています
ちなみに今日のタイトルにある通り、我が家はアパート、マンションの1階派です
アパートやマンションって2階以上の物件の方が人気がありますよね
ですが、我が家はあえて1階で空きのあるアパートを探しました
その方がメリットが大きいと判断したからです
今日はアパートやマンションの1階に住むか2階以上に住むかで悩んでいる人のために、1階に住むことをおすすめする理由と1階でよく起きる問題点への対処方法について解説します
これからアパート、マンションを探す人の助けになれば幸いです
ぜひ、最後まで読んでいって下さいね^^
1階に住むメリット
アパートの1階に住む事のメリットをまとめるとこうなります
アパート、マンションの1階に住むメリット
- 階段の上り下りが無い(またはとても少ない)
- 家賃が安くなる
- ベランダから子供が転落する事を心配する必要が無い
- 足音の騒音を心配する必要が無い
- 引っ越し費用が安い
- 大型の荷物の配送料が2階に比べて安くなる事がある
■階段の上り下りが無い(またはとても少ない)
我が家には11ヵ月になる赤ちゃんがいるので、ベビーカーを家から出し入れする時に階段の無い1階はとても便利です
わが家では出かける事が多いので、その度に子供や荷物を抱えて階段を往復する必要の無い1階はとても便利です
■家賃が安くなる
2階建てのアパートの場合、他の条件が同じなら1階は2階より1,000~2,000円家賃が安くなります
この金額差をたかが1,000円と感じるかもしれませんが、2年住めば24,000円、5年住めば60,000円の差になります
家賃は金額が大きいのでついつい気前よく払ってしまいがちですが、1,000円単位で本当に必要な出費なのか考えるのは大切な事だと思っています
■ベランダから子供が転落する事を心配する必要が無い
もしベランダのある家のなら、確率は低いですが子供が誤って転落するかもしれません
そんな時も1階なら安心です
万が一転落しても命を失う可能性はほぼ0に等しいでしょう
安心して子育てが出来るのも1階のメリットです
■足音の騒音を心配する必要がない
1階なので下の階の住人に騒音が響く心配がありません
アパート、マンションなどの集合住宅のトラブル断トツ1位が騒音問題です
この心配を減らせる1階は、特に子供がいる家庭には安心ですね
■引っ越し費用が安い
1階と2階では同じ荷物の量でも引っ越し業者に支払う金額が違います
特にエレベーターが無い建物の2階以上は引っ越し費用が高めになります
また、引っ越しにかかる時間も長めになります
これは引っ越す時だけでなく、退去時にも同じメリットがあります
■大型の荷物の配送料が2階に比べて安くなる事がある
例えば大型の家具や家電を家まで運んでもらう場合、2階以上への階上げ料というものを請求される場合があります
1階に住んでいればその心配は無くなります
1階のデメリット
次に1階に住む事のデメリットを見てみましょう
アパートの1階に住む事のデメリット
- 窓からの景観が今ひとつ
- 虫が出やすい
- 外から家の中が見えやすい
- 防犯に対する能力が低め
- 冬は床が冷たい
■窓からの景観が今ひとつ
2階以上の賃貸物件が人気の理由は窓からの景観の良さにあります
窓の外から遠くまで見渡せると気分が良いですよね
こればかりはどうしようもありませんので、「どうしても夏に窓の外から花火大会が見たいんだ」という人には1階はおすすめできません
■虫が出やすい
虫が出やすいのも1階に住むデメリットです
最近の家は気密性が高いので1階でもあまり虫は入ってきませんが、少し古い家になるとどこからともなくやって来たワラジムシやクモさんが、家の中をトコトコ歩いています
虫が極端に嫌いな人には1階はやはりおすすめできません
■外から家の中が見えやすい
最近の家では基礎を少し高くしているので1階でも歩行者から家の中を覗かれる心配は少ないのですが、少し古い家や自転車に乗っている人、または他の建物の2階以上に住んでいる人からは家の中が見えてしまう事があります
■防犯に対する能力が低め
1階は空き巣に入られやすいという欠点があります
ここ20年以内に建てられた家では防犯対策が取られている場合がほとんどなので、そこまで心配する必要はありません
ですが、絶対はありませんので、少しでもリスクを下げたいのなら2階以上の方が防犯性は高くなります
■冬は床が冷たい
冬のアパート、マンションの1階は床が冷たいです
これは暖かい空気は高い所に溜まるためで、2階以上に住んでいれば下の階の暖房ので床があまり冷たくありません
問題への対処方法
■大きな通り、公園などに面した場所に住む
景観の悪さは大きな通りや公園の前に住むことによってある程度解消されると思います
ただし、そういった物件は家賃が少し高めな事と、車の走行音などの騒音の問題があります
■アパートでも使える虫への対処方法
クモの巣対策にはこれがおすすめです
クモの巣がある所に一度スプレーしておけばしばらくクモが巣を張らなくなります
我が家でも非常に重宝しています
ゴキブリ対策にはこれがおすすめです
効果の高さは他のブログでも良く紹介されています
虫はすき間から侵入してきます
古い家だとシンク下や壁と配管のすき間のような場所から虫が侵入しているかもしれません
こちらの商品は数年後に必要が無くなれば引っ張って剥がしてしまうだけなので、痕が残る心配もありません
■目隠し
最近では新築で目隠し対策がされている物件もありますが、何も対策されていない透明ガラスの場合はこのような目隠しシートを貼るのもおすすめです
窓から日光は取り込みつつ、目隠しをする事ができます
外の景色が見えにくくなるので、窓の下の1/3だけ貼るようにするのも良いと思います
使用が終われば剥がす事も可能です
■防犯対策
空き巣の家への侵入経路は、主にドアと窓になります
特に窓ガラスは割ればカギを開けられので比較的簡単に侵入出来てしまいます
もし窓にクロス状の網が入っている窓の場合、それは防犯対策が施された窓になります
万が一ガラスを割られてもネットは簡単に切る事が出来ないので侵入が難しくなります
そのような防犯対策が取られていない窓の場合はこのような商品がおすすめです
引き違い窓の場合ならこの商品があると便利です
特に夏に窓を開きっぱなしにする場合、窓を少しだけ開けてそれ以上開かないようにロックする事も出来ます
■電気カーペット
暖房をガンガン効かせた部屋でも、床が冷たいままだと温かさを感じにくいです
逆に床が温かいと、暖房の設定温度を多少低めにしても快適に過ごす事ができます
アパートで床暖がある家は稀なので、暖房と併用して電気カーペットを併用するのがおすすめです
ただし、月に2,000~6,000円程度の電気料金がかかるので、電気料金が気になる方は毛の長いカーペットやクッションマットを使用するだけでもかなり違いを感じると思います
まとめ
1階好きの私が、アパート、マンションの1階に住むメリットとデメリットについて解説させていただきました
これから賃貸物件を探そうとされている方の参考になれば幸いです
私は1階派ですが、2階の方がメリットが大きいと思われているから家賃が高いというのもまた事実です
景観の良さや、住んだ時の満足感も上の階の方が高くなります
最上階なら上からの騒音問題も気にする必要がありません
冬は床が冷たくなりにくいです
外出が多かったり赤ちゃんがいる家でないなら、やはり2階に住むメリットは大きいです
この辺りはライフスタイルと相談しながら数年おきに住み替えをすると良いと思います
今日のポイントをまとめます
アパート、マンションの1階に住むメリット
- 階段の上り下りが無い(またはとても少ない)
- 家賃が安くなる
- ベランダから子供が転落する事を心配する必要が無い
- 足音の騒音を心配する必要が無い
- 引っ越し費用が安い
- 大型の荷物の配送料が2階に比べて安くなる事がある
アパートの1階に住む事のデメリット
- 窓からの景観が今ひとつ
- 虫が出やすい
- 外から家の中が見えやすい
- 防犯に対する能力が低め
- 冬は床が冷たい
1階暮らしを快適にしてくれるおすすめ商品の一覧はこちらです
それではまた次回の記事でお会いしましょう
コメント