メルカリ販売で使える、送料を抑える方法を9つご紹介します。
仕入れや販売に比べて軽視されがちな発送ですが、工夫次第で簡単に利益を改善できるので、取り組む価値は大いにあります。
今回はそんな発送で明日から使える小技をご紹介します。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
梱包方法を見直す
まずは梱包から見直してみましょう。
梱包はちょっとした工夫で大幅に送料を安く出来ることがあります。
特に複雑な形状の物であるほどその可能性は高いです。
いろいろ試行錯誤してみましょう。
小技①圧縮袋
衣類を送る時におすすめなのが圧縮袋です。
すでにご存じの方も多いと思いますが、袋の中に入れた衣類などを圧縮して空気を抜くことによって薄くする事ができます。
厚さ3㎝以内に収まるとネコポスで発送出来るようになるので、送料を大幅に抑えることができます。
楽天で圧縮袋と調べると、布団用や旅行用など沢山の圧縮袋が出てくるので、どれを選んで良いのかわかりにくいと思います。
掲載している圧縮袋は値段も安く、ネコポスにぴったりの大きさなので扱いやすいと思います。
100円ショップにも売っているので、試しに1枚だけ使ってみたいという方にはおすすめです。
小技②プチプチ&包装紙
段ボールに入れていたものを、プチプチとクラフト紙で包む梱包に変えることは出来ないか検討してみましょう。
段ボールに比べて3辺の長さを短くすることが出来るので、特に宅急便やゆうパックで送る商品を梱包する際に送料を抑えることができます。
クラフト紙はこの商品のように少し厚手の物が、受け取った人に安心感を与えるのでおすすめです。
ただし、段ボールのようにしっかりと品物を保護することは出来ないので、形が簡単に崩れてしまう商品には向きません。
小技③メルカリ袋
メルカリ袋は衣類などの柔らかい商品を、厚みを出すことなく梱包する事が出来ます。
また、クラフト封筒に比べて水に強く丈夫なために、送る側も受け取る側も安心して取引が出来ます。
筒状や丸い形の商品にも対応できるので、梱包が難しい商品の取り扱いもこなせる優れものです。
発送方法を見直す
続いて発送方法から送料を見直すコツについてご紹介します。
意外と知られていない小技を駆使する事によって、送料が見直せるかもしれません。
小技④普通郵便を活用する
ネコポスや宅急便を頻繁に利用する方は、普通郵便の活用も検討してみてはいかがでしょうか。
普通郵便は3辺の大きさだけではなく重さによっても送料が決まるので、計算するのが難しいのですが、慣れてしまえば簡単です。
普通郵便の送料はこちらの記事からご確認ください。
軽量にはデジタルばかりがあるとおすすめです。
家にあるキッチンスケールで十分です。
小技⑤ミニレター
ミニレターは最安の63円で商品を送る事ができます。
重さが25gまでの物しか送る事ができないので、チケットやカードなどの薄くて軽い物に限ります。
補償が無いので、低価格な物を送る時にだけ使いましょう。
高額な商品を送る時は追跡と補償が出来るネコポスがおすすめです。
送るには郵便局で販売している専用封筒が必要です。
小技⑥ゆうパケットポストを活用する
梱包した商品の厚さが、わずかに3㎝を超えてしまった経験はありませんか?
ゆうパケットポストは厚さ3.4センチのポストに投函できれば発送できるので、わずかに3㎝を超えた商品でも発送する事ができます。
ネコポスではサイズオーバーとされてしまう商品でも、ゆうパケットポストなら発送できるかもしれません。
ただし、あくまでも既定の厚さは3㎝ですので、厚すぎる物を無理やりポストに押し込むようなことはやめましょう。
小技⑦レターパックプラスを活用する
厚さが7センチを超えて、さらに重さが500gを超える商品は宅急便かゆうパックしか送る方法が無いと思っていませんか?
実はレターパックプラスには厚さの制限がありません。
専用封筒に入って封をする事ができればどんなに厚くても発送可能です。
とは言え、他の方の実験によると厚さ10センチ程度が限界のようですが…。
今まで宅急便の700円でしか送れないと思っていた商品が520円で送る事ができる可能性があるので、検討してみてください。
レターパックプラスは郵便局で購入できます。
小技⑧直接引き取り
送料を抑える究極の手段が直接引き取りです。
その名の通り、発送をせずに直接購入者に届けるか、あるいは引き取りに来てもらいます。
値段を送料抜きの値段に設定した場合、商品の説明欄に「発送する場合は運賃○○〇円なので発送を希望される方は購入前にコメントを下さい」というように記載しましょう。
逆に値段を送料込みに設定した場合、「当方の住まいは○○県○○市です。直接引き取りなら値段は○○〇円になります」というように記載しておきましょう。
支払い方を見直す
小技⑨楽天ペイで支払う
メルカリでは「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」を利用すると、商品代金から自動的に送料が差し引かれる仕組みです。
このシステムはとても便利なのですが、送料の支払い方法をメルカリ側に勝手に決められてしまうというデメリットもあります。
なので、あえて「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」以外の発送方法を使うことで実質的に送料を抑える方法をご紹介します。
それは、郵便局で送料を支払う事です。
「え、なんで?」と思われるかもしれませんが、実は郵便局では様々な支払方法に対応しています。
特に私がおすすめしたいの楽天ペイです。
楽天ペイでは楽天の期間限定ポイントを使うことができます。
なので、楽天の期間限定ポイントを普通郵便やレターパックの送料として利用するのです。
期間限定ポイントを郵便局で利用すると、送料は取引完了後に商品代金という形で現金として返ってきます。
こうする事で楽天の期間限定ポイントを現金化できるのです。
楽天期間限定ポイントは楽天市場の商品の購入で利用すると、楽天カード利用分の6~10%程度ポイントを取りこぼしてしまいます。(0と5のつく日、プレミアムカードデー含む)
仮に8%のポイントを取りこぼしていると仮定した場合、1,000ポイントで80円、10,000ポイントで800円にもなります。
送料を楽天ポイントで支払うだけで実質的な送料を圧縮できます。
まとめ
メルカリの送料を安くする小技について解説しました。
「すでに知っていたよ」という物もあると思うのですが、その中でも1つでもお役に立てる情報があるとうれしいです。
特にメルカリ販売の初心者の方に参考になるとうれしいです。
送料を安く出来ると、商品価格をライバルより安く設定出来たり、1回あたりの取引の利益を多く取る事ができます。
私は今回の小技の中でも特におすすめしたいのが、メルカリ販売用にはかりを用意する事です。
微妙な送料を測りたい時に、はかりは大活躍してくれます。
そこで20円送料を圧縮できれば、10回の取引で200円、100回の取引で2,000円もの利益を上げることができます。
わずかな送料を違いを大切にすることで、長い目で見ると大きな利益を手に出来ます。
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